☆真似っこ☆

富士わかばちゃん

2017年05月13日 12:05

学研 川成島教室の萩野です。

2月に弟が生まれ、お姉さんになった3年生の◯◯ちゃんが…
「弟のしぐさ、ひとつひとつが愛くるしいの!」と突然言いました。
すると、そばにいた子が、
「くるしいの?」
「違うよ!あ・い・く・る・し・いっ!」
「わけわかんない。」
そこで、2人は国語辞典を引くことになりました。
【たいへんかわいらしいようす】と意味がわかり、2人の会話は落ち着いたのですが、そばでその様子を見ていて、◯◯ちゃんの表現には驚きました。
きっとご家庭で、そのような会話がされているのだろうと思い、なんとも心がふっくらしました。

日本語にはこういった豊かな表現がたくさんあり、きく人の心に響く美しさがあります。

先日、ある子が「お母さんという生きものは、怒る生きものなの。お母さんが怒らなくなったら、心配でしょ。お母さんが怒ったら、元気があって良かった、って思うぐらいに大きな心で受け止めるといいよ!」と話していて、ハッとしました。少し前に私が、ある高学年の子に話していたことだからです。(汗)

子どもは大人のまねをよくします。
日本語の美しい魅力が伝わるような言葉を使っていきたいものです。


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