17音の面白さ
学研 川成島教室の萩野です。
当教室では、子どもたちは学習終了後に学習レポートを書きます。
「今日のひとこと」欄は学習中には出来ない子どもたちとのやりとりが出来、短い言葉から子どもたちの成長を感じたり、感心することが多く、それを読むのは私の楽しみのひとつでもあります。
最近、俳句で思いを綴る子もいて、その17音が奏でる 「ひとこと」欄は微笑ましいものばかり。
教室の本棚に本が増えたときは…
「読んでみよ むずかしそうな こんちゅうき」
いつもより、学習が早かったときは…
「はやいねと ほめられちゃうと がんばれちゃう」
運動会の練習で疲れた日は…
「きょうざいよ 今日はまくらに なってくれ」
子どもならではの感受性に感心します。
芭蕉は「俳句は3尺ほどの小さい子供にさせなさい」と言っています。
子どもたちの真っ直ぐにものごとを見てとらえる点において、子どもは俳句をつくる名人なのかもしれません。
こういった子どもならではの感受性を大切に育てていきたいなと思いつつ、私の方が子どもたちから幸せな気持ちをもらい、大切な心を育ててもらっているのかもしれません。
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