プログラミング=言語 ってホント?
こんにちは。
学研富士南教室の井上です。
今後、小学校の高学年で「プログラミング教育」が導入されます。「プログラミング、聞いたことがあるけど、何をするのかよく分からない」「コンピューターを使うの?」「全員が習う必要ないんじゃない?」という声を聞きます。
実はプログラミングは〝言語〟なのです。人間がロボットや機械に指令をだす〝言語〟なのです。
ロボットを動かそうとするとき、「ちゃんと動きなさい❗」と言っても動くわけないので、命令を出さなくてはいけません。
例えば、コップを持つ時は、
①手を開きます(角度○○度)
②手を開くのを止めます
③手をコップの高さに上げます(秒速○○㎝で○○秒)
④上げるのを止めます
⑤前に(又は後ろ、右、左)動かします(秒速○○㎝で○○秒)
⑥動きを止めます
⑦手を閉じてコップをつかみます
⑧手を閉じるのを止めます
これだけの命令を出さなくてはいけません。お気づきかと思いますが、止める命令もしなくてはいけないのです。これがプログラミングです。
この他にも、角度を微調整したり、スピードを変えたり、思ったとおりに動かすには工夫が必要です。
この工夫をするのが人間の側の大切な能力です。指示が最も的確になるように試行錯誤をすることは人間の仕事なのです。
プログラミングを学習して得られるものは、ロボットを動かす技術だけではありません。
なぜ思ったとおりに動かないのかを考えて、問題を解決する力。
何が間違っているかを見つける、批判的に考える力。
自分だけで考えるだけでなく、他の人と協力して問題を解決する力。
などなど...。
新しい技術を通して、人間的な成長も得られることを期待しているのです。
みんながいい成長をして欲しいですね。
8月24日(木) イオン富士南 2F 10:00~
子育て相談会「わかばちゃん」にて
ロボットプログラミング講座の体験ができます。
ぜひお立ち寄りください。
ロボットプログラミング講座はご予約ください。
お待ちしています。