「お」なの?「ご」なの?

富士わかばちゃん

2017年08月05日 20:43

学研川成島教室の萩野です。
今日は夏の自由研究科学教室、パスカルの原理を体験!ということで自在に動くお魚浮沈子を作りました。思い思いの色鮮やかなお魚浮沈子が出来、ちょっとした水族館のようでした!




みっちり2時間、理科の世界を楽しんで、いつものように飴ちゃんをもらって、子供たちは賑やかに帰りました。子供たちが学習後にもらって帰るこの飴ちゃんですが、フルーツ飴を缶に入れるといつも残るのが、なぜかメロン。ある時、メロンばかり残った缶を見て、Aちゃんが…
「お近所にお裾分けしてあげたら?」
「おきんじょ⁇」(私)
「うん!おきんじょ」(Aちゃん)
「ご近所ね。」(私)
「…やばっ。」(Aちゃん)
爆笑(二人)

さて、どんなときに「お」や「ご」をつけたらよいのでしょうか。
一般的に、和語には「お」がつき、漢語には「ご」がつくと言われています。
子供には少し難しいことかもしれません。
日本語は話す相手や場所などに応じて、使い分けが複雑です。これは日本語の美しさでもありますが、難しいところでもあります。でもAちゃんが丁寧な言葉を使って話そうとしたことは、とても美しいことだなと思います。
ふとした言葉使いのなかに、相手を想う気持ちを表すことができる日本語って、素晴らしいですよね。( ´ ▽ ` )