数珠だまとむかご

富士わかばちゃん

2017年09月15日 18:56

こんにちは。
学研富士南教室の井上です。

暑さ寒さも彼岸まで、というように、お彼岸が近づくにしたがって過ごし易くなってきました。
これも、自然のきまりですね。

先日、六年生の男の子がむかごを持って来てくれました。
むかご、ご存知ですか?
やまのいもの茎にできるコブのようなもので、食べられます。
学校帰りに教室に来るのに、どうして持っているのか不思議に思って聞いてみたら「そこらへんにあった。」そうです。
誰かの敷地のものではないようなので、もらっておきました。
私がびっくりしたのは、六年生の男の子が「むかご」
を知っていること、食べられることも知っていることです。それに、よく見つけたなぁ、とも思いました。

また、他の五年生の男の子は、数珠だまを持って来て、見せてくれました。



身近にむかごや数珠だまがあっても、知らなければ素通りしてしまいます。知らないことは、目に入って来ないのです。
また、知っていても行動に移すのは、もうひとつ別のハードルがあるように思います。

行動に移すには、「やってみよう」という気持ちが必要です。
「やってみよう」という気持ちになるには、今までやったことが楽しかったり認められたりした経験が必要です。
自分の中にプラスの感情がないと、やる気にはならないのです。
「やってみたら、楽しかった」
「やってみたら、誉められた」
「やってみたら、みんなが一緒にやってくれた」

心にプラスの感情をいっぱい持ちたいですね