防災訓練
学研 川成島教室の萩野です。
今日は地域防災の日ということで防災訓練に参加しました。
1994年12月7日に起きた東南海地震を教訓に静岡県では12月の第1日曜日を「地域防災の日」と定め、防災訓練が行われています。
今日はペット同伴で訓練に参加されている方もいました。
わんちゃんにとっては、いつもより長くお散歩をしているような感覚なのか、楽しそうにしていました。
(*´꒳`*)
AEDの使用方法や救命措置の流れを学びました。
役員の方が「訓練した以上のことは、実際に起きたときには出来ませんから、しっかり取り組んで参りましょう。」とおっしゃっていましたが、本当にそうだなと思います。
訓練した以上のことは、いざというとき、出来ないはずです。
これは勉強にもあてはまります。
学習した以上のことは、いざというときに力を発揮することはできないのです。
日々の学習も宿題もコツコツやった分、基礎学力が大きな支えとなって、質の高い学力となるのです。
詩人 高村光太郎はこういいます。
『僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る』
自分が歩いた分だけ、自分の道となり、
自分が選んだ方向が、自分の未来を決める…。
人はうまくいかないとき、どうしても何かのせいにしてしまうことがあります。
でも心に描いたものをどう行動したかですべては決まってしまうことを忘れないでいたいものです。
訓練の話に戻りますが、その目的を知らず、言われるがままに参加していることってありませんか!
災害の基礎知識を得る、個々の役割を知る、避難場所や経路を確認するなど大切なことがたくさんあります。
今日は地元の中学生・小学生もたくさん参加していました。頼もしい限りです。
災害は規模が大きくなればなるほど自助・共助が重要と言われます。
普段から近隣の皆様とつながることの大切さをあらためて感じた防災訓練になりました。(^-^)
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