「聡明で誠実ないい社会人に」

富士わかばちゃん

2018年01月22日 13:50

学研川成島&たごっこ東門教室の萩野です。

昨日、卓球 全日本選手権 男子シングル決勝で張本智和くんが史上最年少優勝を成し遂げました。

張本くんはなんとっ!学研教室生なんです。
(うちの教室生ではありませんが)
張本くんは小学生から卓球の練習と学研教室の学習の両立をしてきました。




卓球の練習も相当大変だったと思いますが、学校の宿題も学研の宿題も一度も休むことなくコツコツと続けてきたそうです。

張本くんのお母さまによりますと、
「智は自分から進んで勉強をします。勉強を楽しみながらやっているという感じです。」とのこと。

直接、先生が子どもたちと対面して指導する学研教室の指導法がお母さまは気に入られたようですが、張本くん本人が最終的に、「入りたい」と決めたそうです。

自分で決めたことをやり抜くには自分の心との戦いがあります。
子どもたちにすれば観たいテレビやゲームなど、いろいろな誘惑があるなかで、大きな夢や目的、強い心がないと負けてしまいそうになりますよね。

でも、人間は誰もが、勝ったり負けたりして強くなると思うのです。

それから「自分を信じて待っていてくれる人」の存在は大きいです。
「大丈夫!君なら出来るよ!」
「次に勝てばいい。」
「まだまだこれから!」
そんな声が苦悩と戦う力になります。
そんな温かな声に背中を押されて、前に進むことができます。

一人一人を大切に思い、成長を願う私たち指導者はいつもこんな風に思っています。

張本くんのお母さまは「智に将来、強い卓球の選手になってほしいということではなく、聡明で誠実ないい社会人になってほしい」と願っているそうです。

張本くんを通じて思うこと…大切なことは諦めずに続けること。
真の学力・実力は学び鍛え続ける心なのかもしれません。




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